【中学歴史 12-8】 江戸時代 前半 【徳川綱吉 元禄文化】 テスト対策 受験対策 [歴史12・江戸時代前半]
https://youtu.be/pr8VWgZP7ww
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歴史の江戸時代 前半についての
解説動画の8つ目です。
徳川綱吉、新井白石、菱川師宣、元禄文化、松尾芭蕉
などについて解説しています。
ーーーーーー【新井白石の苗字のお話】ーーーーーーーー
一般庶民が苗字を名乗るようになったのは
明治時代からです。
では、なぜ武士ではない新井白石や菱川師宣は
苗字を持っているのでしょうか？
一般的に江戸時代の庶民は苗字を名乗ることが許されておらず、
武士や公家など一部の特権階級のみが苗字を持っていました。
しかし、例外的に苗字を名乗ることが許された庶民も存在しました。
新井白石は江戸時代の儒学者であり、政治家としても活躍しました。
彼は武士の家系ではありませんでしたが、医師の家系であったため苗字を持っていました。
菱川師宣は江戸時代の浮世絵師です。
彼は町人の家系でしたが、絵師として成功したため、苗字を名乗ることが許されました。
このように、江戸時代には武士以外にも、才能や功績によって苗字を名乗ることが許される場合がありました。
明治時代になると、苗字帯刀解禁令によって、すべての国民が苗字を名乗ることができるようになりました。
以下が江戸時代に苗字を名乗ることが許された庶民の例です。
・医者
・僧侶
・町人の中でも、特に裕福な商人や職人の家系
・学問や芸術で功績をあげた人
これらの例からも分かるように、江戸時代にも苗字は身分の象徴であり、誰でも名乗ることができるものではありませんでした。
明治時代になって、すべての国民が苗字を名乗ることができるようになったのは、江戸時代の身分制度が解体された結果と言えるでしょう。
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